
独立支援型第1号店「KAMPO煎専堂KOBAYASHI」。木目と白を基調としたすっきりとした明るく入りやすい店舗づくりが特長だ=横浜市中区【拡大】
2018年8月に大阪・難波に出店する予定。ほかに埼玉県内と東京駅、新宿駅の商業施設から要請があり出店を計画している。現時点では対応できる人員の関係で、要望があった場合のみ出店しているが、将来は自ら独立支援店舗の開拓に乗り出すことも計画している。
ドラッグストアの大型化や郊外進出、医薬品のネット販売やコンビニ店舗での販売解禁などの影響で街の薬局薬店が減少している。
このため同社は取引先の既存の薬局薬店に対して14年から販売促進の支援をしている。具体的には店舗内で症状に応じた漢方煎薬を1杯378円の手頃な価格で体験できるコーナーを設置。薬剤師が健康に関する相談をすることで地域密着型健康相談所として集客する。加盟は無料で17年3月末までに300店舗を目標としている。
新たなFCは、薬剤師や登録販売者の資格を持つ人が独立しやすいよう考案した。ほかに取引先の薬局薬店の支店のような形で、経営者の身内や従業員が運営することを想定し、テナント料の一部を同社が負担する制度もある。
瀧沢努社長は「街の薬局薬店が活気づくことで、当社の販路も拡大する。共存共栄を目指していきたい」と話している。