
茂田正和常務と新ブランド「OSAJI」【拡大】
自動車関連部品のめっき加工を手掛ける日東電化工業(群馬県高崎市)が、同社7つ目となる化粧品ブランドを立ち上げ、28日に東京・谷中で初の直営店を開く。新規事業としてスキンケア市場へ2004年に参入、現在は売上高の2割を担う。自社店舗の開設は、同社の有するスキンケア関連の知識や情報を消費者に伝える場を確保する狙いもあり、ショッピングセンターへの新規出店も検討中だ。
今回立ち上げたブランド「OSAJI(オサジ)」は同社初のオーガニックコスメブランドで、国産の植物原料や植物由来原料などを使用し、自社製造する。ラインアップは化粧水や美容液、クレンジングなどのスキンケア8品目のほか、ボディーケア(ハンドクリームなど5品目)、ヘアケア(シャンプー、コンディショナー)、オーラルケア(歯磨き粉、デンタルリンス)などと幅広い。“肌を健康に保つためのライフスタイルをデザインする”がコンセプト。「オーガニックコスメは良い物という消費者イメージがあるが、原料や品質はさまざまで、植物成分を肌に塗ることはリスクも伴うこともある。情報も玉石混交」と、ヘルスケア事業部の茂田正和常務は話す。開発者でもある茂田常務は、オサジは植物原料から肌トラブルの原因となる物質を除くなど、特に配合成分にこだわったと説明する。