
「市場拡大の余地は大きい」とふるさと納税支援事業の可能性について話す宮本隆温社長【拡大】
同社は全国26カ所に営業拠点を設置し、150人の営業マンを抱えている。こうしたきめ細かな事業インフラを武器に「Uターンの希望者が少ない」「日本酒の売り込みを図りたい」といった、自治体や企業の悩み・要望を聞き取り、新たな支援事業につなげていく。
ふるさと納税以外でも新規事業の強化を着実に進めていく。その一つが昨年取得した、大自然超体感ミュージアム「オービィ大阪」(大阪府吹田市)だ。日本最大級となる幅40メートル、高さ8メートルのスクリーンに、「BBC Earth」が制作した完全オリジナル作品を上映。視覚だけでなく、香りや風、重低音立体音響などの演出を通じて、壮大な自然の中にいるような臨場感を提供する。
これを武器に旅行業者とのネットワークを活用し、教育(エデュケーション)とエンターテインメントを組み合わせた「エデュテインメント性」を訴求。修学旅行や課外研修の新たな訪問ルートとして、来館客の増加を目指す。
また、成田空港や羽田空港で運営している店舗を活用し、外国人観光客が地方の名産品を購入できるようなサービスも検討している。
◇
【会社概要】レッドホース
▽本社=東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア9階
▽創業=1964年3月
▽資本金=1億円
▽従業員=836人
▽売上高=192億4800万円 (2016年12月期)
▽事業内容=食品の輸入・販売