
動画名刺の動画をスマートフォンで見るユーザー【拡大】
鈴木代表は「自分も技術畑。独立後、営業は大変だった。営業が得意でない人の気持ちも分かる」と話し、若い世代を中心にベンチャー企業や起業しようという人の営業の武器として活用してもらいたいという思いから開発。「スマートポーク」と名付け、商標登録を出願中だ。「ポーク」は突く、トントンと軽くたたくことで、「あなたのことを気に掛けている」というイメージを含む。フェイスブックで「あいさつ」を指しており、「おしゃれなあいさつ」という意味を込めた。
昨秋、宇都宮商工会議所が定期的に開催している新ビジネス合同発表会でも注目された。東京ビッグサイトでも展示の機会があり、評判は上々だった。ただ、「面白いと言ってくれる人は多いが、実際に契約となるとなかなか…。まだまだ、始まったばかりのビジネス」。鈴木代表自身も営業に四苦八苦している。
◆電話やメール機能も
「スマホも6、7割普及している。あえてモバイル系に特化した」。スマホ、タブレット専用の機能とし、パソコンには対応しない。開発経費を抑えるためという。鈴木代表は2015年12月に開発に着手し、動画を配信するホームページ(HP)を自作しようとしたが、翌年夏頃に断念。「外注だと自分の作りたいものを伝えるのが難しいと、自作してみようと思ったが…」。結局、専門業者と1カ月やり取りして、納得のいくHPができた。少し遠回りしたが、昨年10月から動画名刺の登録受け付けを始めた。
名刺のQRコードから、スマホの動画へ。さらに動画の下のアイコンを押すと、電話がかけられたり、メールを送れたりする機能も付け、ビジネスに直結するツールを用意した。動画は鈴木代表が撮影、編集する。