
(左)ヤマト運輸のトラック。(右)羽田クロノゲートの「クロスベルトソーター」。ベルトは「セル」と呼ばれる区切りにわかれており、セルごとに横へ動くため、荷物に与える衝撃は少ない。(写真=AFLO)【拡大】
上層階は付加価値機能エリアとして、家電製品の修理や医療機器の洗浄などを行うグループ会社が入居しており、15事業会社で1日に約3000人が働く。このように物流を「付加価値を生み出す手段」に進化させ、利益を生む源泉に変える構想を、同社では「バリュー・ネットワーキング構想」と呼んでいる。
「宅配便産業は労働集約型なので、成長する限り人を増やさなければならない。取り扱う荷物が増えても、人を増やせない時代にどんなシステムが必要か。クロノゲートはその一つの答えであるといえるでしょう」
(ノンフィクションライター 稲泉 連=文 永井 浩、森本真哉=撮影(人物)AFLO=写真)(PRESIDENT Online)