
プレミアムフライデーに向けて、サントリービールが行った事前デモンストレーション=1月27日、東京都千代田区【拡大】
月末金曜日の午後3時に退社を促し、消費を喚起するプレミアムフライデーの開始まで1週間を切った。流通や小売り、外食、旅行業界などは初回の24日に向けて、独自のイベントやサービスを企画し、プレミアムフライデーを盛り上げようとしている。一方で、退社を促されている企業や官公庁の対応はまちまちだ。
オフィス街が集まる東京・丸の内や日本橋では24日、JR東日本と三菱地所、三井不動産が連携し、東京駅周辺のホテルやカフェなどを中継でつないで同時に乾杯するイベントを開催する。榊原定征経団連会長や小池百合子東京都知事も参加する予定だ。
丸の内や有楽町の周辺では、約110店舗の飲食店や衣料品店などが協力し、20~26日にプレミアムなサービスや商品を提供するイベントを開催し、街一丸となって盛り上げる。飲食店も「アフター3」に備える。ヤフーは飲食店予約サイトで、「フライデー」と「フライ」をかけ、揚げ物を特別価格で提供する店舗を紹介。串カツ田中は全国140店舗を午後3時に開店し、串カツ全品を100円で提供する。
百貨店では、大丸東京店が女性をターゲットに化粧のメークイベント、松坂屋上野店は仕事の疲れを癒やす足湯のサービスを行う。体験型の「コト」消費で需要の掘り起こしを図る。