日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した1月の主要コンビニエンスストア8社の既存店売上高は、前年同月比0.1%増の7531億円となり、4カ月連続で増えた。各社が開発に力を入れる調理パンや総菜がよく売れた。温かいスープ類も好調だった。
来店客数は1.1%減ったが、1人が1回の利用で使う金額が1.2%増えたため、売り上げ全体ではプラスになった。
新規出店も含めた1月の店舗数は前年同月比2.5%増の約5万4500店となった。
店舗数の伸びは鈍化していくと予想されており、各社は女性を中心に新たな需要の掘り起こしを狙う。