
会見するキグナス石油の小塚信一常務(左)とコスモエネルギーHDの桐山浩副社長=21日、東京都千代田区【拡大】
コスモにとっても、石油製品の供給先が増えることで国内に3カ所ある製油所の稼働率向上が期待できる。桐山氏は「(経営統合よりも)提携関係の方が意思決定のスピードを上げられる」として現時点での経営統合は否定したものの、今後は共同購買や物流の分野でも提携を深化させていく方針だという。
国内石油業界をめぐっては、少子化やエコカーの普及などの影響を受けて毎年2%程度のガソリン需要が失われるとみられ、統合や合併の動きが相次いでいる。JXTGHDのほか、出光興産と昭和シェル石油も合併を目指している。