
スターバックスコーヒージャパンが発売したデカフェのコーヒー【拡大】
飲食店やメーカーなどがカフェインを取り除いた飲料「デカフェ」の開発に本腰を入れている。健康志向の高まりやニーズの多様化を受けて欧米では大きな市場となっており、各社は日本での普及拡大を狙う。
日本で「カフェインレス」や「カフェインフリー」と呼ばれるデカフェは、スペインや米国ではコーヒー消費量の1割以上を占めている。日本では1%程度だという。
カフェチェーンの進出やコンビニでの販売で、日本でもコーヒーの消費量が年々増加。最近では夕方以降にカフェインを取りたくないという人や妊婦からデカフェを求める声が高まっている。
米系コーヒーチェーン「スターバックス」は1月にエスプレッソコーヒーでもデカフェを導入。ラテやカプチーノ、モカなどがカフェインなしで飲めるようになった。
これまでは豆を水に漬けてカフェインを抜いていたため風味が損なわれていた。二酸化炭素(CO2)も使う除去方法を開発し、通常のコーヒーと変わらない香りや味が出せるようになったという。スターバックスコーヒージャパンの担当者は「デカフェをコーヒーの新しい選択肢にしてほしい」と話している。