
LINEモバイルの記者発表会に登場した女優ののんさん(右)と嘉戸彩乃社長=14日、東京都千代田区【拡大】
サブブランドがMVNOよりも人気となる要因の一つとして松月氏はサポート体制を挙げる。仮に端末が故障した場合でも、街中のショップなどサポート拠点があれば、修理の届け出をして、代替機も借りられる。ヨドバシカメラ単体では、修理の受け付けまではできても代替機は手配できない。そこで17年度は、店内にMVNOユーザー向けのサポート専用コーナーを設置する方針。複数のMVNOとともに運営していく考え。
さらに17年4~5月にも、総務省の意向によりMVNOも実効速度を公表する方針で、松月氏はそれをきっかけにして「淘汰(とうた)が進むのでは」と予測した。(インプレスウオッチ)