カフェコロラドは、同じ時期にオープンした名古屋の雄、「コメダ珈琲」に似ている部分もあります。コメダのほうが規模もでかいし、メニューも豊富ですが、くつろいでもらって、なんでもニーズに応える精神が似ているのです。
そう考えますと、現在のカフェ文化の流れは、こんな感じになっています。
(1)コロラド・ドトール連合の躍進
(2)スタバのセカンドウェーブカフェの隆盛
(3)漢字表記「珈琲店」の逆襲
六本木の星乃珈琲店「カップルシート」の客層
第三の波は、いろいろ言われていますが、大手チェーン店の展開を考えますと、漢字の珈琲で表す店が増えているのです。
これはコメダ珈琲、星乃珈琲、上島珈琲、椿屋珈琲などなどです。基本的には、昔の日本人がこよなく愛した、「喫茶店」の良さを拡大展開したものでしょう。
いやもっとオサレなカフェがあるという意見もありますが、これはオヤジ目線という記事作りなので、ご了承下さい。
珈琲店はどこも素晴らしいのですが、次世代を担うと言ったら、やはりコメダ珈琲店のなんでもあり主義でしょう。コーヒーの味は普通ですが、広いテーブル、ボリュームのある食事、新聞雑誌、読み放題と居心地は最高です。名古屋のたっぷりモーニングは、90年代、名古屋に通いの仕事があったので、充分熟知しています。ようやくコメダが来たかと喜んでいたのも束の間、近くの三軒茶屋店、宮益坂上店はいつも混んでいて、並ばないと入れません。