
帝人ファーマのロボットでリハビリを行う男性患者=大阪府豊中市の関西リハビリテーション病院【拡大】
トヨタ自動車は今年9月から歩行支援ロボットのレンタルを医療機関向けに始める。2007年から藤田保健衛生大(愛知県豊明市)と共同開発し、実証実験を重ねてきた。ベルトで体幹を安定させるなど重度の患者でも使用できるのが特長だ。レンタルの価格は1台当たり月額37万8000円で初期費用として108万円が別途かかる。
パナソニックは慶応大と共同で、まひした手の指の神経回路を回復させるロボットの治験を実施中だ。頭皮につけたセンサーが手を動かそうとしたときの脳波を読み取り、機械が患者の指を伸ばす。同時に電気の刺激も加えるという。同社の担当者は「療法士の技術を強力にサポートできる」と期待する。3年後の実用化を目指している。