
経営方針を説明するソニーの平井一夫社長=23日午前、東京都港区【拡大】
懸案だったスマートフォン事業も、商品や販売地域の絞り込みで目標とした17年3月期の黒字化を達成。平井社長はソニー復活の大きな要因は「長年苦戦が続いてきたエレキの事業の再生だ」と語った。
痛みを伴う改革を経て、持続的成長に向けた足場固めも総仕上げに入る。最大の成長分野と見込むゲーム事業は「プレイステーション4」の好調な販売に伴うソフトウエアやネットワークサービスの販売増が収益拡大を後押しし、「グループ最大の収益貢献をしてきた金融分野と同レベルになる」見込みだ。
映画の立て直し課題
一方、スマホのカメラに使う画像センサーも世界的な需要拡大を背景に収益性が大きく改善。今期は総額1100億円を投じて生産能力を25%程度増強するほか、車載分野で同製品の拡販も進める方針だ。