
「エアネットサービス」では空調運転データによる詳細分析が可能になる【拡大】
--導入企業は増えている
「空調機器の異常をオンラインで24時間監視し、データの収集・解析により故障などを予知・回避することが評価され、ダイキングループとして導入先は5000件に達した。エネルギー消費の『見える化』にも貢献、例えばビル内に複数設置しているエアコン個々の月別電力消費やピーク時状況、累積稼働時間などがデータで分かる。省エネ運転によるコストダウンや地球温暖化防止といった提案をコンサルタント的にアドバイスできるのも強みだ。評判もよく、ダイキングループが選ばれる要因になっている」(松岡健夫)
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【プロフィル】大野真和
おおの・まさかず 関東学院大工学部卒。2006年ダイキンファシリティーズ(現ダイキンエアテクノ)入社。13年4月からエンジニアリング本部。35歳。靜岡県出身。