
ニッケン刃物が販売している「日本刀はさみ」【拡大】
販売開始の15年ごろは外国人観光客が増え始めた時期で、日本刀を擬人化したゲームに端を発した「刀剣女子」の増加が重なり、土産物を取り扱う店から注文が殺到。東京の浅草や秋葉原、京都の店などに卸し、中高生の修学旅行の土産にも人気という。販売開始から2年で約5万2千本が売れ、売り上げは10%増えた。
今年2月には土方歳三などの愛刀を模したペーパーナイフの製作資金をクラウドファンディングで募集。目標の100万円を1日で達成し、ネットで話題を集めた。熊田さんは「かっこいいものやおもしろい取り組みを通じて、若い人に興味を持ってもらえたらうれしい」と話している。