
三菱自動車の株主総会で発言する益子修社長のモニター映像=23日午前、東京都港区【拡大】
日産とルノーが提携したのは平成11年。ゴーン氏は、そのほとんどをトップとして過ごしており「この18年の経営に基づき、アライアンスの価値を高く評価している」と説明。アライアンスは「各社の風土を尊重しており、三菱、日産、ルノーについても各社が享受するシナジー(相効果)の最大化と独自性を損なわないことを重視している」と述べた。三菱自については「自ら進む道を決める。三菱のハンドルを握るのは三菱の経営陣だ。アライアンスは各社単独ではできないことをやれる。技術やプラットホーム(車台)、購買力、生産体制というツールを各社に提供しあえる。各社はそのツールを自社の業績向上に使う。アライアンスは各社から不必要な重複をなくして原価低減や、投資の最適化をもたらす。アライアンス全体で革新技術を共有しあえる。三菱自は、ルノー、日産との比較を行い、最良の実践方法を選んで、利益を上げられる。わたしたちは、どこかが損をするような活動は一切しない。これもアライアンスが各社を尊重している証だ」と一気にまくしたてた。