
日産自動車のカルロス・ゴーン会長(大西史朗撮影)【拡大】
株主「経営陣のリーダーシップは評価しているが、EV事業は大丈夫なのか。自動車業界では、日産の技術を超える動きが起きているのではないか。『EV一本足打法』ではだめでは」
西川社長「電動化は進むが、市場によってスピードは異なる。電動化の技術を磨くとともにエンジン技術の革新も進めていきたい」
株主「日産が実績を伸ばし、アライアンスに力入れていることなどは高く評価しているが、シェアカー、レンタカーについては、どんな見解を持っているのか」
西川社長「クルマがどういう使われ方をされるにしろ、高機能でコネクトされる必要がある。顧客からどうタイムリーに情報をもらうかが重要だ。デジタル革命が進むと、情報は一元的タイムリーに出てくる。どういう形で商品を買ってもらえるのかを考えていきたい」
株主「EVの新型リーフを今年発売する。EVのラインアップ拡大は」
西川「日本市場は技術的に進み、要求レベルが高い。従来の普通エンジンで動いたクルマがEV化されていく。そこでも先を行きたい。軽自動車の電動化も大きなテーマだ。ここでも先行していきたい」
7人の質問者とのやりとりが終えた後、議案の採決へ。取締役9人の選任などに関する3議案がすべて可決され、1時間45分に及んだ総会が終了した。