
ブリヂストンの乗用車用新製品、ブリザックの「VRX2」【拡大】
「突然の降雪や道路の凍結に備えたい」という消費者の意識の高まりが背景にあるという。各社は需要のさらなる掘り起こしを図るが、懸念材料となるのがタイヤの値上げだ。
主要原材料となる天然ゴムや合成ゴムの価格が、中国などでの旺盛な需要を背景に高騰。ブリヂストンは乗用・バン向けの冬用タイヤの出荷価格を夏用と同じく平均6%引き上げる。「生産性の向上やコスト削減などの企業努力を行ってきたが、これだけで吸収することは困難な状況だと判断した」(広報)という。
冬用の乗用車向けタイヤは、横浜ゴムも5%値上げする。住友ゴム工業も6%、東洋ゴム工業も5.5%値上げすることを決めている。(宇野貴文)