
イオンはウナギに加え、「近大発なまず」や「パンガシウス」の蒲焼きも販売する=千葉市美浜区のイオンモール幕張新都心【拡大】
ウナギの価格が下がったのは、昨秋以降、稚魚の水揚げ量が比較的多かったためだ。東京卸売市場での6月の卸売価格は1キログラム当たり平均4084円と、昨年より12%低く推移した。
ただ、供給量は10年前の約半分に減り、卸売価格も2倍以上の高値だ。3年前には国際自然保護連合がニホンウナギを絶滅危惧種に指定し、今後も値下がりが続く見込みは薄い。
それだけに、目先を変えた「丑の日商戦」の取り組みも相次ぐ。大丸東京店(東京都千代田区)の「UNG(うなぎ)フェア」には、ウナギのイラスト入りのキャンディーやチョコレート生地をウナギの形に焼き上げたパンが並ぶ。
伊勢丹新宿本店(同新宿区)では「土用の丑」の由来にちなみ、「う」が付く銘柄のワインや牛のかば焼き重などをそろえた。洋菓子メーカーのモンテールもウナギエキス入りの「なが~いチョコエクレア」(162円)などを期間限定で販売する。