
JTが東京・銀座に開設した加熱式たばこの販売拠点「PloomShop銀座」=6月28日【拡大】
逆に紙巻きの年間販売量は前年比12.4%減の930億本と、当初見込みから30億本下方修正した。
宮崎秀樹副社長は2日の決算発表記者会見で「生産力を早期に高め、2020年には加熱式のシェア首位を目指す」と語り、出遅れを挽回する考えを示した。
同社が発表した17年1~6月期連結業績によると、売上高は前年同期比2.9%減の1兆453億円、営業利益は9.2%減の3132億円、最終利益は8.7%減の2256億円だった。