アイデアが豊富で、会社の精神を従業員に知らせようと、自ら社歌をつくったこともある。2009年4月から、0.5玉のラーメンとギョーザなどを合わせる「ハーフ麺セット(現満洲ラーメン0.5玉と餃子)」を始めたが、「ラーメンと餃子を食べると、ちょっと多かったから」と池野谷社長自身が発案したものだ。
東京商工リサーチの調査では、埼玉県内の女性社長は1万4000人を超え、全国で5番目に多い。能力が高くて事業意欲のある娘に経営を託す企業が増えているという。そんな2代目社長のもと、今後も力強く伸びていきそうだ。(池田証志)
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【会社概要】ぎょうざの満洲
▽本社=埼玉県坂戸市にっさい花みず木1-4-1 ((電)049・288・7100)
▽設立=1972年7月1日
▽資本金=1億円
▽従業員=1854人(2017年7月現在)
▽売上高=約77億円(17年6月期)
▽事業内容=中華料理店の経営・食品製造販売
□池野谷ひろみ社長
■思いついたらすぐ行動
--「おいしい餃子で人々を健康で幸せに」というスローガンはどこから
「社長になりたてのころ、お客さまから『おいしい餃子で人々を幸せにするいい仕事をしてますね』というメールをいただいた。会社の目的を考えていた最中だったので『これだ』と」