中国・国慶節 渡航制限の影響懸念も旅行先で日本が2位に浮上 (2/2ページ)

化粧品売り場で、店員に質問する中国人ツアー客。日本ブランドへの需要は旺盛だ=平成20年4月、東京都内(柳原一哉撮影)
化粧品売り場で、店員に質問する中国人ツアー客。日本ブランドへの需要は旺盛だ=平成20年4月、東京都内(柳原一哉撮影)【拡大】

  • 百貨店の化粧品特設売り場で肌チェックやカウンセリングを受ける中国人観光客=9月28日午前、大阪市北区の大丸梅田店(永田直也撮影)

 こうした需要も反映し、JR東日本は日本航空や中国国際航空と連携し、北京や上海発着の航空券と鉄道きっぷ、宿泊を組み合わせたツアー商品を10月1日出発分から順次販売。地方への需要を取り込む。中部国際空港会社は9月から、中国のスマートフォンアプリ「WeChat(ウィーチャット)」を活用してターミナルビルの情報配信を始め、訪日客を出迎える。

 都心のホテルも、訪日客の“時間的余裕”に狙いを付ける。ザ・プリンスパークタワー東京(東京都港区)では10月15日まで、ラウンジで日本酒カクテルを傾けながら日本の秋の風物詩「お月見」が楽しめる体験メニューを設定。買い物やアミューズメント以外の訪日体験を提案している。