
性能データの改竄問題などで会見し、頭を下げる神戸製鋼所の川崎博也会長兼社長。左は勝川四志彦常務執行役員=13日午後、東京都港区(飯田英男撮影)【拡大】
《神戸製鋼は、自動車の軽量化を進めるメーカーにアルミなどを提供し、収益化をはかってきた。そういう戦略についても「現段階で変更がない」と言い切った》
《調査される対象であるはずの川崎氏が、品質問題調査委員会のトップを務めていることに、疑問の声も出たが、川崎氏は反論。「調査範囲の広さ、スピード感を考えると私がトップになってリーダーシップを発揮する必要がある。外部の弁護士さんが入って公平性を担保する。ただ、さらなる透明性を問われたときは他の委員会が必要になるかもしれない」と強調した》
--グループ企業でも広く不正が行われている。誰の指示か
川崎氏「その分析がキー(鍵)であると考えているが、徹底した原因分析をしている。原因は調査中だ。これだという明確な回答はない」
《原因に関する謎は、会見で逆に深まるばかりだった》