マレーシアへの企業進出事情を解説

マレーシア投資・進出セミナー
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 2020年までに先進国入りを目指すマレーシアの最新事情を伝える「マレーシア投資・進出セミナー」(主催・フジサンケイビジネスアイ)が16日、東京・大手町の産経新聞東京本社で開かれた。

 第1部では、マレーシア投資開発庁(MIDA)東京事務所の井上千晶氏が「2020年先進国入りでアジアの最有望成長国へ 企業進出先としてのマレーシアの魅力」のテーマで講演。井上氏は「マレーシアは、投資した外資に対して数々の優遇措置を用意しているが、15年からは、低開発地域に進出した企業に最大15年間法人税を免除する制度も新たに導入。工業団地も200以上あり、適した団地が選べる」と魅力をアピールした。

 第2部では「アジアナンバーワン金融センター誘致でどう変わる クアラルンプールの最新不動産投資事情」について、企業コンサルティングなどを手掛ける和の優(東京都中央区)最高経営責任者(CEO)ニッコ・ドー氏が講演した。