アイゼン、映像表現用いて学生と制作 聴覚障害者向け「音のない音楽」 (2/2ページ)

手話プロジェクトのキックオフミーティングに臨む倉持武志氏と学生=9月6日、東京都中野区の東京工芸大
手話プロジェクトのキックオフミーティングに臨む倉持武志氏と学生=9月6日、東京都中野区の東京工芸大【拡大】

  • アイゼンの倉持武志社長

 アイゼンは2期目に入った今年4月から、作曲・編曲やレコーディング、音楽配信など音の鳴るもの全てに対応するINSPIONと、結婚式で読まれる感謝の手紙を歌詞にして楽曲を制作するブライダル音楽「WEMU」を開始。主力事業で音楽を通じ感性・探究心・表現力を養う音楽教室「オトノアジト」と3本柱で事業を展開。今期は1億円の売り上げを目指す。

 倉持氏が起業したのは、音楽家を取り巻く厳しい環境を改善するため。CDが売れなくなり音楽制作現場にお金が落ちず、減少する仕事を得るため価格競争に陥っている。こうした苦境から抜け出すには「新しい音楽価値を創出し、ふさわしい価格で売ることが必要」(倉持氏)と起業を決意。活動開始2期目に入り、共鳴する音楽家が集まるようになり、事業拡大につながっている。

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【会社概要】アイゼン

 ▽本社=東京都千代田区九段南4-7-24 トゥーラント88ビル202

 ▽設立=2016年4月1日

 ▽資本金=300万円

 ▽従業員=35人

 ▽事業内容=サウンド制作、次世代音楽教室、ウエディング・サウンド・プロデュース