
無資格検査問題の報告書を国交省に提出し、記者会見で眼鏡に手をやる日産自動車の西川広人社長=17日午後、横浜市の本社【拡大】
「追浜工場で『ノート』の生産を始める際、人員は議論になったが、完成検査員の人数は全く議論にならなかった。その結果、現場のオペレーションに大きくしわ寄せがいったことは間違いない。(1980年代末から90年代初めの)バブルの時期にも同じ状況があったのかもしれない」
--ゴーン会長を含め、役員の報酬カットは
西川氏「この場では差し控えたい」
--生産ペースが正常化するメドは
山内CCO「工場によりバラツキはあるが、日産車体京都を除き、おおむね通常の4~8割のスピードで生産ラインを動かしている。まずは、確実な完成検査の実施を最優先しており、検査員の習熟度合いや増員に合わせてスピードを上げたい。なるべく早く上げたいとは思うが、(正常化するまでは)年末から年度末いっぱいまで掛かると思う」
--信頼回復にはどれくらいかかる
西川氏「お客さまの厳しい言葉もいただきながら、起きたこと、われわれが進めていることを丁寧に説明するしかないと思っている」