【株式ニューカマー】新市場創造へ「ファンテック」事業展開 (2/2ページ)


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 ◆体験型シフトが牽引

 --音楽業界の市場環境はどうなっているのか

 「1998年をピークに縮小し、最盛期の3分の1ほどの市場規模になっている。レコードやCDがコピーされ、インターネット配信で無料視聴できるため、このような事態に陥ってしまった。結果として、音楽業界ではコピーされないライブやコンサートに力を入れるようになった。こうしたモノからコトへという体験型へのシフトが、事業を牽引(けんいん)している」

 --今後の展望は

 「プラットフォームをカルチュア・コンビニエンス・クラブといった提携先企業に提供して横展開する。他にも仮想現実(VR)や人工知能(AI)にも取り組んでいる。エンターテインメント関連など当社の事業との親和性の高い会社には積極的にM&A(企業の合併・買収)を仕掛けていく」

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【プロフィル】宮瀬卓也

 みやせ・たくや 早大理工卒。1997年ソニー・ミュージックエンタテインメント入社。2002年トイビィー・エンタテインメント社長。10年1月SKIYAKI入社、同6月から現職。43歳。

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【会社概要】SKIYAKI

 ▽本社=東京都渋谷区道玄坂1-14-6 ヒューマックス渋谷ビル3階

 ▽設立=2003年8月

 ▽資本金=4億5024万円

 ▽従業員=58人(2017年10月末時点)

 ▽売上高=22億4100万円(18年1月期見込み)

 ▽事業内容=プラットフォーム、コンサート・イベント制作