空間演出に工夫の新ビジネスホテル ダイワロイヤルホテル

アフリカをイメージした「ダイワロイヤルホテルD-CITY大阪東天満」の浴場(完成予想図)
アフリカをイメージした「ダイワロイヤルホテルD-CITY大阪東天満」の浴場(完成予想図)【拡大】

 ダイワロイヤルホテルシティ(東京都江東区)は、4月から大阪と名古屋の4カ所で、新ブランドの「ダイワロイヤルホテル D-CITY」を開業する。2020年までに全国10カ所以上へと広げる計画だ。

 既存のビジネスホテルのイメージを一新。宿泊重視型ではなく、女性にも旅行者にも利用しやすい雰囲気と充実した設備環境を備えた。

 その一環として「エアウィーヴ」製のマットレスを全室に採用。また、女性にも快適なマイクロナノバブル機能を備えたコスメシャワーヘッドを標準装備したほか、海外観光客にも便利で海外5カ国へ無料通話を行えるハンディフォン「handy」も用意している。

 各施設のデザインテーマにも工夫を凝らした。「大阪新梅田」(150室)は地中海。真っ青な海、空と白い壁を表現するブルーとホワイトに囲まれた部屋を用意した。「大阪東天満」のテーマはアフリカ。部屋は野性味たっぷりの趣を醸しだし、女性専用エレベーターで直通の女性フロアを設置する。「名古屋納屋橋」はニューヨーク。女性の活躍が目立つこの街をイメージし、女性に優しい空間とした。