
15日に開業する東急ステイ高輪(泉岳寺駅前)の「レジデンシャルダブル」。ミニキッチン付きで中長期滞在も安心=東京都港区【拡大】
こうした“上客”の存在は数年前から業界内でささやかれていたが、日本が観光地としても再認識されつつあることからホテル各社は受け入れ態勢の整備を本格化し始めた。
ザ・プリンスパークタワー東京(東京都港区)が順次進める改装のコンセプトも「ブリージャー対応」。29~31階の「クラブフロア」客室はデスクを壁向きではなく、公園や東京タワーを望む窓側に設置。ロビーも書斎を思わせるような雰囲気があり、全体的にビジネス仕様ながら、くつろげる空間を演出した。
多様な宿泊プラン
プリンスホテルの武井久昌専務執行役員は「このまれな立地をどう生かせるか心を砕いた」と出来映えに胸を張る。
京浜急行電鉄はビジネスホテルの京急EXイン高輪(同)を4月に滞在型ホテルへとリニューアルする。連泊需要に対応するためツインルームの浴室をユニットバスから分離型に改装、朝食場所をホテル内も含めて5店舗(予定)から選べる宿泊プランを用意した。
担当者は「多様なニーズに対し、最適な環境を整えたい」と話している。