「パチンコ・パチスロ大賞2017」開催へ ファンの声集約、業界内外へ発信

 ファン向けメディアや広告会社など、遊技業界の広告・宣伝に関わる企業で組織する一般社団法人ぱちんこ広告協議会(略称PAA、理事長・大島克俊氏)は1日、「“ファン”が選ぶ パチンコ・パチスロ大賞2017」の開催を発表した。

 この試みは、全国のパチンコ・パチスロファンの声を集約し、業界内外に発信していくことを目的に実施。2017年に販売・設置された全ての機種を対象に「その年を代表する機種(大賞および上位入賞機種)」をファン投票により決定する。

 投票期間は13日から3月13日まで、専用サイト(http://paa.or.jp/award)で受け付ける。なお、パチンコ・パチスロそれぞれ1機種ずつへの投票が可能。結果は3月20日に発表予定で、投票したファンの中から抽選でA賞~C賞、PAA賞など豪華賞品が当たる。

 1月29日に開かれたPAAの説明会で、大島理事長は「われわれは遊技業界の健全な発展、そしてファンの拡大に向け取り組んでいる協議会である」と紹介。その活動の一つに『ファンメディア委員会』があり、ファンの声を発信する一環として「“ファン”が選ぶ パチンコ・パチスロ大賞2017」を企画したと述べた。

 ぱちんこ広告協議会は「ぱちんこ業界の諸問題に積極的に関わりを持ち、広告に関して対応及び意義を浸透させる」「ファンとぱちんこ業界をつなぐパイプとして、ファン拡大に寄与する」「広告論理の理解向上と広告の信頼性の向上を目指す」という3つを目的として2016年5月に設立。同年12月に一般社団法人として登録した。17年12月現在の会員企業数は42社。(ニュース提供・LOGOS×娯楽産業)