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鉄鋼メーカーとNEDO、試験高炉で製鉄新手法の検証終了 (3/3ページ)

 当初の計画では、数百億円をかけて100立方メートル規模のより大きな試験高炉を建設する構想もあった。だがフェーズ1の成功により、最初の2年だけ今の試験高炉を使い、その後は商用高炉を一部改修することで対応できるようになったという。

 計画では、30年ごろに技術を確立し、国内高炉の大規模改修が一巡する50年までに普及させたいとしている。荒木製銑技術部長は「鉄鋼業は産業全体の中でもCO2排出量が多いからこそ、3割減らす(社会への)インパクトは大きい。もちろん、競争力向上にもつながる」と技術開発の意義を強調する。(井田通人)

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