メディネット、病院機構と共同販売

 バイオベンチャーのメディネットは、独立行政法人国立病院機構との間で、成人T細胞白血病(ATL)を対象とした樹状細胞ワクチン(ATL-DC-101)の再生医療など向けの製造販売承認取得を目的とした共同販売契約を締結した。第1期治験(臨床試験)で安全性が確認されており、6月から第2期治験に進む。第2期治験で使う樹状細胞ワクチンは、東京都品川区にあるメディネットの細胞培養加工施設で製造する。

 ATLは、リンパ球(免疫細胞)にヒトT細胞白血病ウイルスが感染して発症する難治性の血液がん。国内に約110万人の感染者がいるとされるが、現時点で根治する治療法が確立されていない。