大和ハウスとフジタ、屋内から外壁取り付け 作業員を最大3割削減可能

 大和ハウス工業とフジタ(東京都渋谷区)は日鉄住金鋼板(東京都中央区)と共同で、屋内から外壁を取り付けることができる工法「(仮称)ノスキャップ工法」を実用化した。

 外壁施工に必要な作業員数を最大3割削減できる点が売り物。建設現場では、完全週休2日制への移行など働き方改革の推進が喫緊の課題となっており、新工法により労働環境の改善につなげる。

 一般的に物流施設や工場などの外壁を施工するには、外部足場を組んで下地材にパネルを1枚ずつ取り付ける必要がある。 新工法ではロックウールを鋼板で挟み込んだ建材を活用。地上で複数枚を接合したユニットパネルを製作し、クレーンでつり上げて構造体に取り付けていく。これによって、多くの作業人員や日数を要していた外部足場の設置・撤去作業が不要になり、大規模施工現場での省力化につながる。