スウェーデンの音楽配信大手スポティファイは3日、ニューヨーク証券取引所に株式を上場する。同社のサービスの月間利用者数は1億5900万人。大型上場として注目された。
スポティファイは2008年に事業を始め、日本には16年に進出した。利用料や広告料が収入源で、17年12月期の売上高は前期比39%増の40億9千万ユーロ(約5300億円)、純損益は12億3500万ユーロの赤字(前期は5億3900万ユーロの赤字)だった。
音楽配信は米IT大手のアップルやアマゾン・コムとの競争が激化しており、利用者をどれだけ取り込めるかが成長の鍵を握る。
スポティファイは上場に際し、新たな資金調達を伴わない「直接上場」という珍しい手法を選択した。金融機関に支払う手数料を抑えられる利点がある。(共同)