コメダの最終利益過去最高 18年2月期49億円、店舗数増加が寄与

過去最高益となったコメダHDが展開するコメダ珈琲店=愛知県
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 「コメダ珈琲店」などを展開するコメダホールディングス(HD)が11日発表した2018年2月期連結決算は、売上高が前期比8.0%増の259億円、最終利益は8.8%増の49億円でともに過去最高を更新した。増収増益は4年連続。店舗数の増加が寄与した。

 国内外の店舗数は期末時点で前期に比べ58店多い805店。臼井興胤社長は名古屋市で記者会見し、2月末に進出した台湾の直営店が好調で「フランチャイズ展開を考えたい」と述べた。

 19年2月期は新規出店をさらに進め、売上高が16.6%増の303億円、最終利益は4.1%増の51億円を見込む。