サービス

アスクル、30年までに配送用車両100%EV化 再配達率2%、CO2大幅削減 (1/3ページ)

 オフィス用品通販大手アスクルは昨年11月、企業による電気自動車(EV)の使用や環境整備促進を目指す「EV100」と、事業運営を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する「RE100」という2つの国際企業連合に加盟した。双方に加盟する日本企業はアスクルが初めてで、配送用車両のEV化や再配達の削減など環境に配慮した事業運営を進めている。

 2つの国際企業連合加盟

 2つの国際企業連合は、英国の非営利組織クライメイト・グループが主催しており、「企業が炭素排出を減らし、気候変動の影響に対する強靭(きょうじん)性を強めると同時に、企業利益を生み出していくことの支援を目的」としている。

 アスクルはEV100への加盟によって、2030年までに物流センター運営と配送を行う子会社アスクルロジストが所有したり、リースで使う配送用車両を全てEV化することを目指す。

 RE100では、中間目標として25年までに本社と物流センターでの再生エネ利用率を100%にすることを掲げるほか、最終目標には、30年までに子会社を含めたグループ全体での再生エネ利用率を100%にすることを目指す。

 アスクルはこれらに先立つ16年の「アスクル環境フォーラム」で、原材料調達から顧客への商品配送までの全体で二酸化炭素(CO2)削減を目指す取り組み「2030年CO2ゼロチャレンジ」を宣言。2つの加盟はこれらを具体化したものだ。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus