宣言にあわせて、日産自動車の100%電気商用車「e-NV200」を導入。現在は、アスクルロジストの配送用車両約200台のうち12台がEVだ。12台は「世田谷デポ」(東京都世田谷区)と「新木場物流センター」(同江東区)の2カ所の物流拠点に配備され、法人顧客や同社の個人向け通販「ロハコ」向けの配送に使われている。
導入にあわせて両拠点にはEV用充電装置を設置した。1回の充電で190キロの走行が可能となり1日分の配送距離を1回の充電で賄えるため、運転手が日中にガソリンスタンドへ寄る手間をなくすことができ、負担軽減にもつながっているという。
また、ロハコ向けは、配送時間を1時間単位で指定できたり、配達10分前に通知がある受け取りサービス「ハッピーオンタイム」の配送でEVを使用している。
「置き配」サービスも導入
国土交通省によると、一般的に宅配便の再配達率は約19%で、年間約1.8億時間が再配達に費やされている。さらに再配達によるCO2排出量は年間41.8万トンで、スギの木なら約1.7億本の年間CO2吸収量に相当する。