衛星開発「草の根」活動紹介 市民プロジェクトリーダー集う


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 一般市民による人工衛星開発プロジェクトのリーダーが集まるトークセッションが、このほどグランフロント大阪(大阪市北区)での最新技術紹介イベント「ナレッジキャピタル大学校」で開かれた。

 「専門家ばかりが宇宙じゃない! 市民衛星プロジェクト!」と題したセッションには、東京を拠点に活動するリーマンサットスペーシズの宮本卓代表理事、大阪で「ドリームサテライトプロジェクト」を手掛ける航空宇宙振興会夢宙の菊池秀明代表理事らが登壇。それぞれ、今年末から来年にかけて打ち上げを目指して開発が進む10立方センチ大の小型衛星プロジェクトについて紹介した。

 専門家でないと実現不可能なイメージの強い衛星開発だが、菊池代表理事は「初心者向けに電子工作の講習などもやっている」。宮本代表理事も「年配者も若者も一緒になって学び、技術やノウハウを継承できるように心掛けている」など、草の根のプロジェクトとして心掛けていることを話した。

 衛星開発への魅力について、菊池代表理事は「心から情熱が燃やせる」と会場に集まった人たちにアピール。宮本代表理事も「普段の仕事においても何らかのかたちで宇宙との関わりがあることも少なくない。ぜひ参加してほしい」と呼び掛けた。