
三菱商事が参画するモントニーのガス田開発。「LNGカナダ」に供給する(同社提供)【拡大】
ただ、大型開発が再開する中、日本向けのLNG供給は原発再稼働の動向次第では余剰が発生する懸念もある。LNG開発に参画する大手商社が収益を確保するには、スポット(随時契約)なども含めて、余剰分をどうアジアなどで転売できるかがカギとなりそうだ。(上原すみ子)
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■投資再開に動く主なLNG事業(事業名/参画企業)
・LNGカナダ(カナダ)/英蘭ロイヤル・ダッチ・シェル、三菱商事など
・モザンビークLNG1(モザンビーク)/米アナダルコ、三井物産など
・ブラウズLNG(豪州)/豪ウッドサイド・ペトロリアム、三井物産、三菱商事など
・サハリン2の拡張計画(ロシア)/露ガスプロム、三井物産、三菱商事など
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【用語解説】世界のLNG需要
中国の需要急増もあり、2017年に前年比10%増の2億8500万トンに拡大した。加えて世界的な海の環境規制強化によるLNG燃料船導入やアジアの新興国のLNG輸入増を背景に、ロイヤル・ダッチ・シェルは世界のLNG輸入量が35年までにアジアを中心に現在の2倍になると予想している。