「駅すぱあと」に新機能 バスの現在地や到着予測表示、送迎バス向けサービスも拡充 (1/2ページ)

ヴァル研究所社長の太田信夫・代表取締役CEO
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 乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供するヴァル研究所はグループ会社のVISH(名古屋市中区)と共同で、バス関連事業を強化する。具体的には駅すぱあとに、リアルタイムでバスの位置や運行状況を確認できる機能を導入。また、スイミングスクールなどの送迎バスが必要な業種向けのクラウドサービスも拡充するほか、バス利用者の要求に合わせて路線外を走行する「オンデマンドバス」の本格実用化に向けた検討を、自治体や関連業界と連携しながら進める方針だ。

 VISHが展開する「バスキャッチ」は、幼稚園やスポーツクラブ、自動車教習所など、送迎バスが不可欠な業種を対象とした支援システム。(1)スマートフォンから欠席連絡が可能(2)GPS(衛星利用測位システム)機器によりバスの運行状況を配信し、子供の乗車を伝える「バス乗ったよメール」-などで構成されている。

 すでに1000施設以上との取引があり、こうした実績を踏まえて事業を推進する。その一環としてヴァル研究所がVISHと共同で開発したのが、「バスロケ機能」だ。

 駅すぱあとではバスについても、各社の最新ダイヤ情報を提供している。しかし天候や交通渋滞などにより、検索結果と実情とが異なるケースがあった。これに基づき今回のバスロケ機能では、到着予測時間や遅延分数、バスの現在地などを確認できるようにした。まず富山県射水市のコミュニティーバス「きときとバス」に対応。順次広めていく計画だ。

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