日中協力で第三国受注期待 経団連など李首相歓迎レセプション (2/2ページ)

歓迎レセプションで乾杯する李克強首相(左)と安倍晋三首相(中)=10日午後、東京都千代田区
歓迎レセプションで乾杯する李克強首相(左)と安倍晋三首相(中)=10日午後、東京都千代田区【拡大】

 一方、中国にとっても一帯一路で日本と連携できれば、日本企業が持つ信頼性や公平性などをアピールできる利点がある。

 ただ日本側には中国に対する懸念も根強い。国有企業の優遇に加え、外資企業に事実上、技術移転を強要するといった不公正な貿易を続けているためだ。

 日本商工会議所の三村明夫会頭は10日の定例会見で「一帯一路は素晴らしい構想だが、意図はいろいろある」と中国投資に慎重な姿勢を示した。日本の政府関係者も「プロジェクトごとに是々非々で判断すべきだ」と話す。