電動アシストMTBでサイクリング、パナソニックがツアー事業に参入

パナソニックサイクルテックの片山栄一社長(左)と自転車インストラクターの平野由香里氏
パナソニックサイクルテックの片山栄一社長(左)と自転車インストラクターの平野由香里氏【拡大】

 パナソニックは18日、電動アシスト付きのマウンテンバイク(MTB)を使ったツアー事業に参入すると発表した。自然が豊かな観光資源のあるリゾート地で、地元の観光協会などに自転車を有料で貸し出すとともに、サイクリングツアーを企画する。

 電動アシスト付きMTBは山間部を楽に走行できるのが特徴で、欧州を中心に人気がある。同社は日本でも市場を開拓できる余地が大きいとみている。

 パナソニックのツアーは、自転車インストラクターが引率する数人のグループで半日ほどの日程で行うサイクリングを想定。夏場のスキー場の坂道を登ったり、下ったりするスポーツレジャー向けに自転車レンタルを検討している。年度内にも事業を始める。

 同社が昨年9月に国内で初めて発売した電動アシスト付きMTBは、1台33万円(税抜き、希望小売価格)だったが、年間200台とした販売目標をわずか1カ月で達成した。同社は、今年7月に新しい3タイプを発売する予定。同社はこれまでは街中で利用されることが多かった電動付き自転車の使い道を、スポーツや観光に広げたい考えだ。