楽天、「長期割」で顧客を囲い込み 格安スマホ事業、大容量プランも合わせて開始

新料金プランを説明する楽天の大尾嘉宏人執行役員=14日、東京都世田谷区
新料金プランを説明する楽天の大尾嘉宏人執行役員=14日、東京都世田谷区【拡大】

 楽天は14日、格安スマートフォン事業で、最低利用期間を2年または3年とする長期契約を結んだ場合に月額料金を割り引く「長期割」を導入したと発表した。高速通信が可能なデータ容量を毎月24ギガバイトとする大容量プランも合わせて開始した。

 長期割は、契約時に選ぶ最低利用期間を2年にした場合、2年間、毎月500円割り引く。3年を選ぶと2年間は毎月1000円安くなる。優良会員向け割引を組み合わせると1年目は月額980円から利用できる。24ギガバイトの大容量プランは月額6980円、割引を組み合わせれば1年目は月額4980円となる。

 楽天は、自社で回線や基地局を保有する携帯電話事業への参入を予定しており、2019年10月のサービス開始までに格安料金を武器に顧客を囲い込むのが狙い。楽天の大尾嘉宏人執行役員は「(最安で)1480円だったので、1000円を切ってみたいと思っていた」とPRした。