◆「オーナー制度」と「スペシャルボーナス」
ケフィアの2013年7月期の売上高は65億5195万円。ところが、わずか4年後の2017年7月期には15倍増の1004億252万円に急伸している。ケフィアの担当者は、「通販事業の売上高は約100億円、残り900億円がオーナー制度やグループからの経営指導料」と説明する。
急成長の鍵は「オーナー制度」だ。6月13日まで募集していた柿のオーナー制度は1口5万円。1年後に「スペシャルボーナス」と「リニューアルボーナス」を加算した5万5500円、または柿を5万7600円分送付される。
この契約内容は複雑だ。関係者の話や訴訟記録などによると、オーナーとケフィアは買戻特約付売買契約を結ぶ。このうち金銭の買戻契約は形式上、オーナーが契約後にケフィアから商品を購入する。契約期限までにケフィアがその商品を買い戻すことでオーナーに「買戻金」と「ボーナス」を支払い、買い戻した商品はケフィアが一般消費者や会員に販売する。
◆資金調達は「サポーター」から
関係筋によると、ケフィアは銀行から資金を調達していないという。主な資金の調達方法は、会員がケフィアに貸し付ける「サポーター」制度だ。
「新勘定システム」サポーター募集案内によると、契約期間が今年6月から5年間で1口30万円、総額15億円を募集している。