バンダイと幸和、「鉄人28号」カラー杖を販売 昭和世代にアピール

「鉄人28号」のイメージカラーをあしらった高齢者向け歩行補助杖=28日、東京都千代田区
「鉄人28号」のイメージカラーをあしらった高齢者向け歩行補助杖=28日、東京都千代田区【拡大】

 バンダイと福祉用具メーカー幸和製作所(堺市堺区)は28日、昭和のロボット漫画「鉄人28号」などのイメージカラーをあしらった高齢者向け歩行補助杖「テイコブコラボステッキ」を7月13日から販売すると発表した。高齢化社会の進展でシニア市場の拡大が見込まれ、異業種同士のタッグで懐かしのキャラクターに親しんだ昭和世代の福祉用具需要を取り込む。

 杖は、鉄人28号のボディーカラーである青と赤を採用し、鉄人さながらの強さを連想させるデザイン。「懐かしのキャラの世界観に浸れば散歩も楽しくなり健康維持に役立つ」(バンダイ)とアピールする。デザインは他に、昭和のロボット漫画の「マジンガーZ」「ゲッターロボ」のバージョンも用意。希望小売価格は1万584円。

 幸和製作所が製作を担う杖の本体はアルミニウム合金製で、重量305グラム、長さを10段階で調節できる。歩行補助杖の市場規模は2011年の40億円から15年に48億円に増え、今後も拡大が見込まれる。