Dayz、副業・兼業者にアピール 週1ワークで高度人材獲得 (2/2ページ)

週1ワーカーとして主婦、家業手伝いと“三足のわらじ”をこなす大月恵子さん。バックオフィス業務を任されている
週1ワーカーとして主婦、家業手伝いと“三足のわらじ”をこなす大月恵子さん。バックオフィス業務を任されている【拡大】

 それ以来、フルタイムで採用するほどではない業務について週1ワークという働き方で募集。するとベンチャーでは雇うことが難しいような高度人材から「仕事内容が面白い」「キャリアアップにつながる」と応募が相次ぎ、週1ワークの勤務スタイルが確立した。

 「社会に不可欠」

 今では特化して募集しているが、「週1なら副業・兼業が可能」なため、パラレルワーカーとして収入を得たいフリーランス、副業を持ちたい会社員、扶養範囲内で勤めたい主婦が活躍する。昨年11月から同社で働くフリーランスの女性は「週1ワークという形態は他にない」と指摘、これが業務委託契約を結ぶ決め手になったという。

 週1ワークは、平日フルタイムで働く社員にはボリューム的に受け入れやすい。Dayzにとっても、時給を高めに設定してもフルタイムで採用するより低コストでプロワークを期待できる高度人材を雇える。まさにウィンウィンの関係になり得る。

 人手不足から企業規模にかかわらずフルタイム人材の獲得は難しくなる。それだけ副業・兼業などパートタイム人材の価値は上がる。玉城氏は「必要性から考案された週1ワークだが、この働き方がこれからの社会に不可欠になる」と予測する。業績も好調で週1ワークがビジネスチャンスをもたらしている。