「西友売却決定していない」 米ウォルマートが声明

 米ウォルマートは12日、傘下のスーパー大手西友の売却方針を固めたと報じられたことについて「西友を売却することは決定していないし、いかなる売却交渉もしていない」との声明を出した。

 また「われわれは日本事業の構築を続け、変化している日本の顧客のニーズに応えていく」と説明。1月に生鮮食品のインターネット通販スーパーの共同運営で、楽天と提携したことに言及し「それぞれの企業の長所が強化されるだろう」と期待を示した。

 西友は経営不振に陥っていた2002年にウォルマートと資本提携。不採算店舗閉鎖や人員リストラで再建を進めてきたが、業績は低迷。売却先には、日本の流通大手や投資ファンド、総合商社が取り沙汰されている。(ニューヨーク 共同)