ローソンと自動運転技術ベンチャーが慶大キャンパスで実証実験 ロボが弁当配達

ローソンの品物を宅配ロボットに載せ自動配送するデモ=19日、東京都千代田区(柳原一哉撮影)
ローソンの品物を宅配ロボットに載せ自動配送するデモ=19日、東京都千代田区(柳原一哉撮影)【拡大】

  • 宅配ロボットとともに撮影に応じるZMPの谷口社長(中央)とローソンの牧野国嗣オープン・イノベーションセンター長(右)=19日、東京都千代田区(柳原一哉撮影)

 自動運転技術ベンチャーのZMPとローソン、慶応大SFC研究所は19日、自動運転で走行する宅配ロボットを使って、商品を消費者に配達する実証実験を同大湘南藤沢キャンパスで始めたと発表した。

 宅配ロボ「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」は幅65センチ、長さ95センチ、高さ96センチの大きさ。人工知能(AI)やカメラなどで周囲を認識しながら最大時速6キロで自律走行する。最大50キロの荷物を積載可能で5センチの段差も乗り越えられる。

 来年2月までの実験では、利用者はスマートフォンアプリを使いローソンの弁当などを発注。店員が品物を載せた後、宅配ロボがユーザーのもとに配送する。宅配ロボは公道を走行できないため実験は同大構内限定で行う。谷口恒ZMP社長は「量産は来年秋を予定し、国内外の10~20社との契約を目指す」と述べた。