具体的な導入先および時期は公表されていないが、2018年末までに、複数の企業および大学に計1000台の自動運転ロボットを導入する計画という。
インテュイットでは、従業員が専用アプリを使って食べ物や飲み物を注文すると、ロボットが本人のもとまで配達している。注文後平均17分で届くそうで、そのおかげでわざわざカフェテリアなどへ行ったり、購入のために列に並んだりする必要がなくなるため、時間が節約できると概ね好評だ。
▽トヨタが配送用無人電気自動車の運用でアマゾンなどと提携
日本の企業も多様なサービスを意識した自動運転技術の開発に力を入れている。なかでもトヨタ自動車は今年1月、米ラスベガスで開催された国際家電見本市CES2018において、自動運転電気自動車「イーパレット・コンセプト」を発表した。