
長谷工コーポレーションが導入した「スマートフィットforwork」。シャツに張り付けたセンサーを通じて体温などの情報を取得し体調変化に関わる情報を通知する(提供写真)【拡大】
業種別にみた場合、熱中症の被害が最も多いのは建設業だ。2017年の全業種の熱中症死傷者528人のうち、139人を占めた。これを受けて厚生労働省は、熱中症の予防対策を重点的に行うことを業界に求めている。
現場では熱中症対策の一環として、塩飴の配布や大型噴霧器、電動ファンを内蔵した上着の導入などを進めてきた。ただ近年の温度上昇は想定を超えており、より高度な対策が求められている。
作業員の高齢化や人手不足が深刻化する中、今後はIoTや人工知能(AI)を活用して作業効率の向上を目指す動きが活発化しそうだ。